理化学研究所は21日、レーザーを使って数センチメートルサイズのスペースデブリを除去する技術を考案したと発表した。理研の戎崎計算宇宙物理研究室、光量子工学研究領域光量子技術基盤開発グループと、エコール・ポリテクニークと原子核研究所宇宙物理センター/パリ第7大学、トリノ大学、カリフォルニア大学アーバイン校との共同研究によるもの。 スペースデブリ(宇宙ゴミ)は地球衛星軌道を周回する不要な人工物体で、宇宙開発の活発化に伴いその数が劇的に増え続けている。その相対速度は弾丸よりも速い秒速10km以上に達するため、小さなスペースデブリであっても、活動中の人工衛星や宇宙ステーションなどに衝突すれば、設備破壊や人命に関わる危機を招く恐れがある。そのため、除去・回収技術が各国で研究されている。共同研究グループは、軌道上から高強度レーザーをスペースデブリに照射すると、スペースデブリの表面からプラズマが噴き出す現
細川: 宇宙開発と広告の親和性についてお聞きしてきましたが、気になるのはそれにどれくらいの金額がかかるかということだと思います。 それについてはいかがですか? 岡田: 確かに価格の問題は非常に大きいと思います。 ここにきて打ち上げに必要な価格がグンと下がった。 何百億じゃなく、何十億じゃなく、何億になった。 打ち上げからデブリ除去完了まで数年でこれくらいの金額でいける計算です。 細川: ふつうにスポンサードできる金額まで下がってきたんですね。 岡田: ちなみにデブリ除去衛星は、いくつデブリを取ったかリアルにわかる。結果が数字でわかるんです。これもいい材料だと思いませんか? 細川: しかもそれが世界初ですよね?それは価値がある、企業にとって。 いろいろ広がりそうですね。その衛星はどのくらいのデブリを回収できるんですか? 岡田: 計算上、2年間で150個極小デブリを捕まえられます。毎週1個か2
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