ベルギーの首都ブリュッセルの空港と地下鉄で現地時間3月22日に起きたテロリストによる爆破事件によって死傷者が出たことを受け、Facebookは人々が連絡を取る助けになるよう、安否確認ツール「Safety Check」を有効化した。 このソーシャルネットワークツールは、2015年11月のパリ同時多発テロ事件後にも使われたもので、ユーザーが連絡先に自身が安全であることを伝えられるようにする。インターネットはさまざまな方法で危機に対応する必須のツールになったが、これもその1つだ。 Facebookと同様に、赤十字は、自分の安全を伝えたり誰かを探したりできるオンラインツールを提供している。一方で、草分け的な緊急対応サービスであるGoogleの「Person Finder」は、本校執筆時点では有効化しなかったようだ。 ブリュッセルでは、ベルギー政府がTwitterを利用して、国民に施設等の閉鎖の情報