広告主、広告業、メディア、クリエイターと広告界のさまざまなキーパーソンが一堂に会し、マーケティング・コミュニケーションの現在、そして未来について議論する「AdverTimes DAYS(アドタイ・デイズ) 2016」(宣伝会議主催)。今年は「BEYOND~お客さまと向き合おう」をテーマに、4月12日~13日の2日間にわたって開催した。“生活者ファースト”のマーケティングとクリエイティブを考え、行動に移すために、企業内の組織の壁や既存の慣習、これまでの成功体験をいかに超えていくか――。本コラムでは、講演の一部をレポートとして紹介する。 講演者 北川一也(コーセー 執行役員 宣伝部長) 田口みやま(TOTO 販売統括本部 メディア推進部 部長) 市場が飽和しておらず、経済成長に合わせて日本人の需要が右肩上がりに伸びていった時代には、パーチェスファネルのすそ野をいかに広げるかが重要であり、「認知
![今、宣伝部門に求められる役割―広告から店頭の動線をいかに強化するか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1a899b3e9e0e5443106f549c3406ec7b5a0bf21b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.advertimes.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F04%2Fat04260009.jpg)