Uberは12月21日、NPO法人「気張る!ふるさと丹後町」が京丹後市で運行する「ささえ合い交通」において、現金決済を導入したと発表した。同市内の高齢者のニーズを反映したという。 ささえ合い交通は、法定要件を備えた運転者と登録済みの自家用自動車が、配車サービス「Uber」のシステムを利用して、交通手段が少ない地域で送迎をするサービス。地域住民や観光客を対象としている。 クレジットカードによるキャッシュレス決済がUberの特徴のひとつだが、京丹後市丹後町における高齢者のニーズや声を反映し、日本で初めて現金決済を導入したという。利用者は、クレジットカード払いのほか現金払いが選択可能となる。 気張る!ふるさと丹後町によると、ささえ合い交通を運営する上で、「利用したいけど利用できない」といった声があり、その理由として特に多かったのは「スマートフォンがない」(19%)、「クレジットカードがない」(2
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