Symantecによると、Facebookのアプリケーションから情報が流出し、広告主などの第三者がユーザー情報などにアクセスできる状態になっていたという。 米Symantecは5月10日、Facebookのアプリケーションに存在していた問題が原因で、広告主などの第三者がFacebookユーザーのプロフィールにアクセスしたり、メッセージを投稿したりできてしまう状態になっていたことが分かったとブログで伝えた。同社の連絡を受けて、Facebookは既に問題を解決したとしている。 Symantecは、特定の状況下でFacebookのIFRAMEアプリケーションから広告主などの第三者へ「アクセストークン」が流出しているのを発見したという。このトークンを使えば、広告主などがユーザーのプロフィールや写真、チャットなどにアクセスしたり、個人情報を入手したりすることも可能だったとしている。 アクセストークン