いまや“オールドメディア”とも評されるマスメディアだが、テレビをはじめ、“マス”としてのリーチ力はいまだ絶大であり、ネットとの共存も進む。立場の異なるメディアパーソン3人が、これからのマネタイズや指標、広告ブロック問題に切り込む。 TBSテレビ 制作局 バラエティ制作部 兼メディアビジネス局 スマートイノベーション推進部 角田 陽一郎 氏 講談社 ライツ・メディアビジネス局 局次長 兼第一事業局 局次長 兼 広告戦略部長 長崎 亘宏 氏 コピーライター/メディア・コンサルタント 境 治 氏 0次利用でいかにマネタイズするか ―自己紹介からお願いします。 境:もともと広告会社でコピーライターをしており、その後プロダクションで主に映像制作の仕事をしていました。現在はメディア・コンサルタントを名乗り、テレビを中心にメディアが今後どうなっていくのかについての情報発信をしています。 長崎:広告会社を