Dash Buttonは、2015年3月末に米国で発売。当初の提携先は18ブランドだったが、16年12月時点で200ブランド以上に増え、Dash Buttonによる注文数は1年で約5倍に増えたという(15年3月~10月と16年3~10月の比較)。米Amazon.comのダニエル・ラウシュDash Button担当ディレクターは「人気ブランドだと、Amazonでの注文の半分がDash Button経由になっているほど好調だ」と話す。 Dash Buttonの“日本上陸”と同時に、メーカー向けサービス「Amazon Dash Replenishment」もスタート。家電製品とAmazonの注文システムを連携させるAPIを提供し、例えば洗剤や電球などの消耗品が切れそうになると自動でAmazonに注文する――といった家電の開発を可能にするという。すでにアイリスオーヤマ、エレコム、シャープ、船井電機