印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 公益財団法人日本生産性本部は11月2日、「日本の労働生産性の動向 2016年版」を公表した。それによると、2015年度の日本の労働生産性は、8年ぶりに過去最高を更新したことが明らかになったという。報告書の本文は、日本生産性本部 生産性研究センターのサイト よりダウンロードできる。 日本の2015年度の労働生産性の主な動向は以下の通り。 日本の時間あたり労働生産性(就業者1人あたり付加価値額)の現状 2015年度の日本の時間あたり名目労働生産性(就業1時間あたり付加価値額)は4518円だった。リーマンショックに伴って2008年度に大きく落ち込んだ後、しばらく停滞基調が続いていたが、2014年度にこれまでのピーク水準(4416円/2007年