プライスウォーターハウスクーパース ジャパン(PwC Japan)は7月26日に「震災後の日本に関する世界CEO意識調査」(英語、PDF)の結果を発表した。 PwCが毎年発表している「Annual Global CEO Survey」の調査対象であるグローバル企業のトップに対し今回特別に調査した。今後日本が世界の中でどのように復興を遂げていくべきかについて示唆を得ることを目的にPwCの「日本復興タスクフォース」が主導して取り組んだ。6月29日~7月18日に調査し、201社が回答。うち日本でビジネス展開している企業は52社だという。 調査結果によれば、回答企業全体の6割以上は日本に対する信頼に大きな影響はないとしているものの、日本でビジネス展開する企業の最高経営責任者(CEO)の約3割は、日本への信頼は低下したと回答している。今後の日本については、震災から復興し、再び発展を取り戻すという意見