印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 7月4日の日経平均は前日比171円高の1万6254円と反発した。 8月1日週は、外部環境として米ダウ平均が軟調となり、ドル円が下落(円が上昇)したことに加え、先週末の日銀・金融政策決定会合を契機に国内債券金利(利回り)が反発。日米金利差が縮小したことで円高観測を広め、日経平均の重荷となってきた。 5日は、米雇用統計(7月分)発表を前に様子見気分が強く、株式市場は神経質な動きが見込まれる。5日の日本時間5時30分のドル円は101.24円、CME日経平均先物(9月限)は1万6225円となっている。このことについて、楽天証券経済研究所シニアグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。 米雇用統計発表を受けた為替の動きに注意 5日夜(米