印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ロシアのサイバーセキュリティ企業Group IBによると、2016年、サイバー犯罪者は欧州の10カ国以上で、ATMから現金を吐き出させるソフトウェアを使って、ATMをハックしたという。 「ジャックポッティング」と呼ばれるこの攻撃は、ハッカーがカード番号やオンラインバンキングの詳細情報を盗むことから、ATMと電子決済の両方へのアクセスを獲得できる、より実入りのいい手法に関心を移していることを示す兆候の1つだ。 Group IBによると、アルメニア、ベラルーシ、ブルガリア、エストニア、ジョージア、キルギスタン、モルドバ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、スペイン、英国のほか、マレーシアの銀行もジャックポッティングの被害に遭ったという。同社は銀