報道によると、Twitterが、ユーザーの個人データをハッカーや政府機関のスパイから守ることになっていたであろう、あるプロジェクトを打ち止めにしたという。 The Vergeが米国時間3月19日に匿名の情報筋の話として報じたところによると、2014年に入って中止されたというこのプロジェクトは、ダイレクトメッセージや保護されたアカウント、および個人情報を保護する手段としてTwitterが開始したものだ。プロジェクトの目的は、政府が裁判所の命令なしにこうした情報を入手するのを困難にすることだったという。 Twitterはこれまで、米国家安全保障局(NSA)がユーザーのデータを傍受するために用いた手法を辛辣に批判してきた。2月には米司法省に対し、同社が受けたユーザー情報を求める要請について、さらに詳しい内容の開示を認めるよう強く迫っていることを明らかにしていた。加えて同社は、「(言論の自由などを