同プロジェクトは、東日本大震災の復旧・復興支援に携わったさまざまな企業から提供された、これまでの活動で得た経験や知見を「ナレッジ」として記録し、公開・共有することを目的としている。 公開している「ナレッジ」は、復旧・復興支援に携わった企業が、プロジェクト開始の経緯や予算、人員配置、評価、現地とのネットワーク構築法など、プロジェクトを実現させるためのさまざまな知恵やアイディアをQ&A方式に沿って整理したもの。「ナレッジ」をオープンにすることにより、今後、発生するかもしれない災害やその復興支援において、より迅速で、効果的な施策につながることを期待しているとコメントしている。 同プロジェクトは、三菱商事株式会社をアドバイザーに迎えて、主旨に賛同した8社の「ナレッジ」からスタートする。このほかにも、復旧・復興支援に携わった企業や団体などのナレッジを広く集めて、アクセスできるようにしていく予定。同社