日本アドバタイザーズ協会(JAA)が主催する第38回「JAA広告論文」の表彰会が24日、都内で開かれた。8人の受賞者は壇上で、JAAの佐治信忠理事長から記念の盾(たて)を受け取った。 最高賞のJAA金賞に選ばれたライオンの南曉氏(薬品事業部ブランドマネージャー)は、2002年に続いて2回目の金賞受賞。下痢止め薬「ストッパ」のプロモーションの一環で制作した、近くのトイレの情報を提供するスマートフォンアプリについて企画背景と波及効果を分析した。南氏は壇上で、自身は「スマホはおろか、携帯電話もほとんど使わない」と明かし、「デジタルでもアナログであっても、コミュニケーションの本質は変わらない」と強調した。 JAA銀賞に選ばれた日産自動車宣伝部の黄珊珊氏は、老舗ブランド「日産マーチ」の2010年のフルモデルチェンジに至る取り組みと反省、販売不振で2011年に「リローンチ」しキャンペーンを成功に導くま
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