印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます GoogleとRed Hatは米国時間2月16日、GNU Cライブラリ(glibc)に存在する深刻な脆弱性に対処するパッチを公開した。glibcは多くのLinuxディストリビューションやアプリケーション、デバイスで使用されているCの標準ライブラリだ。 同脆弱性はglibcのgetaddrinfo()関数に潜んでいるため、Linuxサーバの運用、管理を担当している場合、早急にこのパッチを適用する必要があるはずだ。なお、今回公開されたパッチはGoogleとRed Hatが共同で開発したものだ。 同脆弱性は、最近まで見つかっていなかったものの、2008年にリリースされたglibcのバージョン2.9で作り込まれたものだ。 Googleの説明では
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