LINEは4月7日、LINEトークを使ったbotアカウントを自由に開発できる「BOT API Trial Account」の無償提供を始めた。企業アカウントがユーザーと会話形式でやりとりするメッセージングAPIのオープン化に先駆け、サードパーティの開発者先着1万人に開放する。 ユーザーが開発したシステムやサービスとLINEアカウントを連携させ、APIを介してメッセージを送受信するbotアカウントを作成できる。レストラン検索やスケジュールアプリと連携した予定通知やクーポン発行、家電製品などのハードウェア類と連携し、LINEから操作――など、さまざまな用途・分野の活用を見込む。 関連記事 LINE、「財務局の立入検査前に資料を修正」報道を否定 ゲーム内アイテムの供託金めぐり LINEは、ゲーム「LINE POP」のアイテム「宝箱の鍵」などが「通貨」に当たると説明した社内資料を、関東財務局の立入