CCCマーケティングは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がTポイントで2014年6月から連携している東芝のネット接続テレビ(REGZAシリーズ)を活用した生活者動向分析サービスの展開に本腰を入れる。テレビの視聴データとT会員の購買履歴データを連携し、年齢や性別、嗜好性などの属性ごとに、テレビ視聴とその後の購買行動の関係性を把握できるようにした。 地上波、BS、CSの全局の視聴データを、番組放映時だけでなく、利用者による録画視聴時にも取得して1秒単位で分析。「いつ、どこで、どの層が、何を見たか」から「その層がどう行動したか」までを把握できる。また、特定商品購買者のテレビ視聴の時間帯を分析し、その時間帯にあわせてテレビCMを出稿するような活用も見込んでいる。 データを活用した3つのツールとして(1)テレビ広告などの効果の予測、(2)テレビなどへの広告出稿の運用支援、(3)T会員を軸