「Pokemon GO」を活用した町おこしの取り組みが各地で始まっている。鳥取県は、ポケモンが多数現れる鳥取砂丘をゲームの「解放区」にすると宣言。大阪府内の商店街では、ポケモン出現率をアップさせるアイテムを使った集客が成功を収めている。 位置情報ゲームを使った町おこしの取り組みは、Pokemon GO以前にも行われてきた。岩手県はその先進例だ。県は、Pokemon GOのベースとなったゲーム「Ingress」を自治体で初めて活用。「岩手県庁Ingress活用研究会」(現:岩手県庁ゲームノミクス研究会)を2014年に発足させ、Ingressのイベントを行ったり、ゲームを使った観光振興について議論してきた。 Ingressのゲーム内の拠点「ポータル」は、Pokemon GOでも「ポケストップ」や「ジム」に設定されており、Ingressのポータルが多数設定されていた地域は、Pokemon GOが
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