博報堂は3月10日、普段の会話を解析し、自分に最適な英会話を学べるウェアラブルデバイスとスマートフォンアプリの組み合わせ「ELI」のプロトタイプを開発したと発表した。 小型のマイクデバイスを洋服の襟につけて過ごすことで、ユーザーが話す日本語を記録・解析し、最適な英会話レッスンをアプリ上で生成する。 一般的な英会話教材では、自分とあまり関係ない例文や単語を学ぶことも多いが、ELIを使えば、仕事内容や趣味などを反映した自分らしい表現を学べるとしている。 将来は、英会話だけでなく中国語会話に展開したり、英語話者が日本語を学ぶデバイスとアプリを開発することなども視野に入れる。 博報堂の製品開発チーム「monom」と、博報堂プロダクツ、クリエイティブスタジオ「1-10」(ワントゥーテン)が共同で開発した。12日に米テキサスで開幕する技術スタートアップのイベント「South by Southwest」
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