スムーズな乗り心地を目指すべく、吸音材・遮音構造を見直し、走行時に室内で感じるノイズや風切音を抑えた。エンジン始動時から低回転走行時に大きくなりがちな排気音も低減させ、夜間や住宅地などでも音を気にせずに走り出せるという。 排気量3.8リットルのV型6気筒ツインターボエンジンを採用し、出力と燃費性能を向上。シフトチェンジを円滑化させる改良型のトランスミッションと組み合わせ、中速~高速域の加速がスムーズになったという。車両前方のグリルは開口部を拡大し、冷却性能を向上させている。 外装は、流線形のフォルムやリング型のテールランプはそのまま、空気抵抗などを抑えるデザインに変更。内装は、計器類パネルを本革(ナッパレザー)の一枚革で装飾し、高品質感があるコクピットに仕上げたという。
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