しばらく立ち往生しているように見えたGoogleの自動運転プロジェクトが、ここへきて取り組みを加速させているようだ。 それも、猛烈な勢いで。 Googleから独立した新会社Waymoで最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Krafcik氏は、デトロイトで開催中の北米国際オートショーにおいて、ミニバン「Chrysler Pacifica Hybrid」をベースとした自動運転車を披露した。そもそも、Googleの自動運転プロジェクトが本当に中断していたのかどうかも定かではない。Krafcik氏が説明した進捗状況からすると、このプロジェクトはずっと「万事順調」のままだったようにも思えるからだ。 Krafcik氏によると、Waymoは自動運転関連のセンサをすべて自社開発することで、センサのシームレスな統合を図っているという。カメラシステム、レーダー、LIDAR(光検出と測距)などのセンサで構成
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