Microsoftは、新たな次元での「ペイント」を実現しようとしている。 同社は、ニューヨークで開催した「Windows 10」関連イベントで、「Microsoft Paint(ペイント)」のアップデート版である「Paint 3D」を発表した。新版は、描画機能がこれまでの2次元(2D)から3次元(3D)へと飛躍し、カメラと「Minecraft」からスキャンしたデータが取り込める。さらに、自由に3Dオブジェクトを描いて作ることも可能になる。「Doodle Sketch」ツールを使うと、任意の2D図形を瞬く間に3Dオブジェクトへ変換できる。 MicrosoftジェネラルマネージャーのMegan Saunders氏は、砂でできた城の画像を「Windows Capture 3D」でスキャンし、そのデータを3D版ペイントへアップロードする、というデモで新版ペイントを紹介した。 「私は、よい着想を得よ