サムスンが責任を追及できる相手は、自社以外にないようだ。 サムスンは米国時間10月17日、生産終了となった「Galaxy Note7」端末について、搭載されていた危険なバッテリの試験を社内で実施していたことを認めた。 「サムスンは2009年2月以降、北米のモバイル通信事業者の要請に沿ってCTIAの認証を受けるため、CTIA認定の社内試験施設でGalaxy Note7を含む『Galaxy』端末の試験を行ってきた」と、同社は米CNETに寄せた声明の中で述べている。 サムスンは先週、端末の過熱および爆発の報告が数十件相次ぎ、2度のリコールに至ったことを受けて、Galaxy Note7の生産を完全に終了すると発表した。 米国で携帯電話を販売するには、認定施設でバッテリの試験を実施しなくてはならない。The Wall Street Journal(WSJ)によると、サムスンは、試験を監督する無線通信
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