調査会社Kantar WorldPanel ComTechは英国時間10月7日、3カ月間(6~8月)の「iPhone」の米国市場シェアが、前年同期の30.5%から2.1ポイント下落し、28.4%になったと発表した。Kantarによると、これは米国市場でのiPhoneのシェアとしては過去1年間で最も低い数字だという。 ただし、新規購入や買い替えを検討している消費者は、iPhoneの新しいモデルがリリースされる数カ月前から、こうした動きを控える傾向がある。「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」は9月にリリースされており、夏の時期にiPhoneの市場シェアが伸びなかったのは以前から見られる現象だ。 「今から1カ月先の時点でも、新しいモデルの初期販売台数について報告するにはまだ早いかもしれないが、8月時点で『iOS』デバイス所有者の11%が、現在持っているiPhoneを3カ月以内
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