FacebookのWhatsApp買収計画に関する2014年の審査中、Facebookが「事実と異なる、または誤解を招く情報」を提供したと、欧州委員会(EC)が指摘した。 ECによると、FacebookのWhatsApp買収計画を審査したとき、ECはFacebookが同社のユーザーアカウントとWhatsAppのユーザーアカウントをマッチングする可能性について調査したが、Facebookは両社のユーザーアカウントを自動マッチングして信頼性を担保することはできないと述べたという。 しかし8月、WhatsAppはサービス利用規約とプライバシーポリシーの改定の一環として、WhatsAppユーザーの電話番号をFacebookユーザーのIDとリンクさせる可能性を発表した。 ECは現地時間12月20日にFacebookに送付した異議告知書の中で、「買収計画審査中のFacebookの発言や回答の内容に反し