Linuxはあらゆるところで利用されている。これには自動車も含まれる。 大手自動車メーカーらが参加するプロジェクトAutomotive Grade Linux(AGL)は、米国で開催中のCESで、Mercedes-Benzの親会社であるDaimlerが同プロジェクトに参加したと発表した。参加している自動車メーカーにはトヨタ自動車、マツダ、スズキ、本田技研工業、日産自動車、Fordなどが含まれており、Daimlerも新たにメンバーに加わる。 インフォテインメントシステムや自動運転機能を持つスマートカーが進展するに従って、自動車メーカーはソフトウェア企業としての性格も持つようになってきている。AGLのエグゼクティブディレクターDan Cauchy氏は、声明の中で「自動車メーカーはソフトウェア企業になってきており、テクノロジ業界の企業と同じように、今後はオープンソースの道に進むべきであることを理