米Facebookは12月19日(現地時間)、自社のクラスA普通株7000万株を売却すると発表した。18日の終値(55.57ドル)で換算すると、約39億ドルに相当する。 その内訳は、マーク・ザッカーバーグCEOが4135万株、Facebookが2700万4761株、取締役を務めるマーク・アンドリーセン氏が164万5239株。 ザッカーバーグ氏は売却益を、ストックオプションで獲得するクラスB普通株6000万株の税金の支払いに充てる計画という。クラスA株の議決権は1だが、クラスB株の議決権は10だ。同社が米証券取引委員会(SEC)に提出した文書によると、ザッカーバーグ氏の売却後の議決権は58.8%から56.1%に減る。 Facebookは、売却益の具体的な使用目的はないが、企業買収などに使うとしている。 Facebookはまた、同社のクラスA普通株が12月20日にS&P500種株価指数の構成銘
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