Java、C、Pythonなどが上位を占める中で注目されるのは、アセンブリ言語が先月までの12位からベスト10に上昇したことだ。TIOBEインデックスは、Philips系のソフトウェア調査会社TIOBE Softwareが発表している、各種プログラミング言語の人気度を示すものだ。いくつもの検索エンジンの結果から、プログラミング言語がどのぐらい使われ、どのぐらい注目を集めているかを評価している。 アセンブラによってアセンブルされるアセンブリ言語は、プログラミング言語の中でもっとも機械語に近く、低級言語と表現される。しかしもちろんレベルが低いわけではない。むしろ、エラーチェックが難しくあらかじめ用意された機能も少ない、効率よく使うためにはハードルの高い言語だ。アセンブリ言語しかなかった時代はともかく、読み書きしやすく現在では速度も引けをとらない各種の高級言語が登場した今、なぜアセンブリ言語なの