Googleは過去1年間で、同社の「Android」OSを搭載するスマートフォンやタブレット、自動車、その他の機器をハッキングの危険にさらす可能性がある脆弱性を発見した82名の研究者らに対し、計55万ドルを支払った。 Googleは2015年6月、Androidのセキュリティ強化を目的として「Android Security Rewards」プログラムを開始した。Googleはこれまで、脆弱性発見に対する報奨金として最大3万ドルを提示していた。過去1年間にこの金額を手にした発見者はいなかったものの、26件の脆弱性を報告した@heisecodeという研究者に対して7万5750ドルが支払われたと、Googleが米国時間6月16日のブログ記事で明らかにした。 セキュリティホールを悪用することで、ユーザーの個人情報を入手したり、他のコンピューティングシステムにアクセスしたりすることが可能になる。脆
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