任天堂はこのほど、宮本茂代表取締役が「ドンキーコング」(1981年発売)開発当時を振り返るインタビューを公式サイトに掲載した。米国向けに開発したことで、グローバルを意識する出発点になったことや、当時社内にあったお風呂でアイデアをまとめていたことなどを振り返っている。 「ドンキーコング」など懐かしのファミコンゲームを30タイトルを収録した手のひらサイズのファミコン端末「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」発売を記念したインタビュー第1弾だ。 宮本氏は、クラッシックミニの基板を最初に見たとき「『こんなもの、いまさらやるの?』という感じ」だったと振り返る。最初は海外版(Nintendo Entertainment System)だけの企画だったが、国内の営業担当者から「ファミコンもほしい」と声が上がり、国内向けにファミコン版も出すことにしたという。 「ドンキーコング」は「アメリカ