2011年06月30日10:49 カテゴリエネルギー 電力危機をあおる橋下知事 首都圏と関西で、電力危機が切迫してきた。これを解決する方法は簡単だ。定期検査の終わった原発を再稼働すればいいのである。ところが浜岡原発を首相の超法規的な「要請」で止めた影響で、各地の地元の知事が再稼働にOKしない。知事に原発の運転の許認可権はないのだが、国が法的根拠なしに止めたために、法的な手続きで再稼働ができない。 こうした中で、関西電力の「15%節電要請」を「原発を再稼働するための脅しだ」と蹴飛ばして「エアコンを切るだけでいい」と主張しているのが、大阪府の橋下知事だ。彼はけさもツイッターでこう書く:ピーク時、家庭用、オフィス用の消費電力は3分の2。産業は3分の1。産業は節電の必要なし。特に家庭用では53%がエアコン。危機状況のとき、エアコンOFFが最大の効果を発揮します。エアコンをOFFにするだけで電力不足