ソフトバンクが1000億ドルの調達を目指して設立した「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」にAppleが10億ドルを出資する予定だと報じられていた件で、Appleがこれを認めた。同ファンドは、テクノロジ分野への大規模な投資を目的としている。 Appleの広報担当者はThe Wall Street Journalに対し、「ソフトバンクの新しいファンドが、Appleにとって戦略的に重要となり得る各種技術の開発を促進すると確信している」と述べた。 ソフトバンクは、テクノロジ分野への大規模な投資を対象に同ファンドに少なくとも250億ドルを出資する計画だ。最大450億ドルの出資を検討するサウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)とも協議中だという。