米Microsoftは12月13日(日本時間14日)、12件の月例セキュリティ情報を公開してInternet Explorer(IE)やWindowsの脆弱性に対処した。深刻度については、12件のうち6件を同社の4段階評価で最も高い「緊急」、残る6件は上から2番目の「重要」に指定している。 緊急指定の6件のうち、2件はWebブラウザのIEとMicrosoft Edgeが対象。ユーザーに細工を施したWebページを閲覧させる手口を使って任意のコードを実行される恐れがある脆弱性で、累積的な更新プログラムで修正された。 これら脆弱性の一部は事前に情報が公開されていたものの、脆弱性を突く攻撃は確認されていないとしている。 IEの更新プログラムはIE 9(Windows Vista SP2とWindows Server 2008向け)、IE 10(Windows Server 2012向け)、IE 1