月刊『広報会議』編集部(宣伝会議発売、社会情報大学院大学出版部発行)は11月、2016年に発覚した企業・団体・個人の不祥事に関し、全国の20代~60代男女1000人を対象に「最もイメージダウンした出来事」について調査を実施した。 2016年1月~10月に発生した企業・団体の不祥事20例のうち、最もイメージダウンした出来事を上位3例まで選択してもらったところ、1位は「舛添要一・前東京都知事政治資金問題」(39.1%)に。以下、「ベッキー&ゲスの極み乙女。川谷の不倫騒動」(37.7%、2位)、「電通の新入社員過労自殺」(31.2%、3位)、「三菱自動車・燃費偽装」(28.1%、4位)と続いた。 なお、20例については、編集部が危機管理の専門家の監修のもと選定した。 2015年は旭化成建材・三井不動産、日本マクドナルド、東芝など大手企業の問題が多数発覚したが、2016年は政治家やタレント、個人に