スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」最新版が11月14日(現地時間)に公開された。首位と2位は前回(6月に発表)と同じ、中国江蘇省無錫市の国立スーパーコンピュータセンターの「神威太湖之光(Sunway TaihuLight)」と中国国防科学技術大学(NUDT)の「天河2号(Tianhe-2)」だった。 日本勢では、前回5位だった理研の「京」が7位にランクダウン。初登場の最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)の「Oakforest-PACS」が京を抜いて6位に躍り出た。 JCAHPCは、2013年に筑波大学と東京大学が立ち上げた、東京大学柏キャンパス東京大学情報基盤センターに拠点を置く組織。Oakforest-PACSのシステムは富士通が製作し、10月から稼働している。米Intelの「Xeon Phi」(開発コード名:Knights Landing)を搭載する国内初のスーパ
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