情報時代のカフカの悪夢のように、「iPhone」からGoogleのモバイルOS「Android」に乗り換えた一部のユーザーが、「iMessage」の未修正のバグによる問題に見舞われている。送信者にも受信者にも通知されないまま、テキストが届かないという問題だ。Bloombergの米国時間5月16日の記事によると、Appleは現在、この問題に対処しなかったとして提訴されているという。 問題はiMessageにある。2011年に「iOS 5」でリリースされた同サービスでは、iPhoneユーザーがそれぞれの通信網の代わりにデータ通信やWi-Fiを介して互いにやり取りするので、通信プランの利用量にカウントされることなく高速にメッセージを送受信することができる。表示上は、テキストの周囲の吹き出しが通常の緑色ではなく青色であることだけで区別されるiMessageは、iPhoneのネイティブなSMSクライ
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