米国時間3月2日に行われたAppleによる「iPad 2」の発表会で、個人的に最大のサプライズは、病気療養中のSteve Jobs氏が登壇して自ら説明を行ったことだった。 Jobs氏が登場すると、来場者はスタンディングオベーションの状態。「深く関わってきた製品。だから欠席するわけにはいかなかった」とのコメントに、会場はさらに湧いた。iOS 4.3やGarageBand for iPad、iMovie for iPadのデモストレーションは、他の社員に任せたが、メインとなるiPad 2の説明はJobs氏が自ら行い、その進化を示してみせた。 発言にもJobs節が冴えていた。 「iPadは、2010年の4~12月までの9カ月間で、1500万台を出荷した。これは過去に発売されたすべてのタブレットPCの出荷台数よりも多い。市場シェアは90%以上。サムスンは、200万台のタブレットPCを出荷したという
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