米Googleも今月開催の年次開発者会議「Google I/O」で、同様のアシスタント端末「Google Home」を発表した(年内発売の予定)。こちらもサードパーティー製アプリと連携する。 Appleの端末もスピーカーとマイクを備えてWi-Fiに接続でき、Siriがパーソナルアシスタント機能を担う。Siriを使うので、Google Homeと同様にApple IDでサインインしたユーザーのカレンダーや連絡先情報に関連した操作も可能になるだろう。 また、Appleのスマートホームプラットホーム「HomeKit」で接続した家電の制御も可能という。 さらに、Siriをアプリと連携させるためのサードパーティー向けSDKを6月開催の「WWDC 2016」でリリースすると、この情報筋は語った。このSDKにより、例えば端末に向かって「Hey Siri、配車をお願い」と語りかけるとUberアプリでの配車