安全なコンピュータ通信およびモバイル通信に関する特許を侵害したとして、Appleは、特許を保有するセキュリティソフトウェア会社VirnetXに対し3億240万ドルを支払うよう命じられた。 テキサス州タイラーの陪審は米国時間9月30日、ビデオチャットアプリケーション「FaceTime」に関連する2件の特許をAppleが侵害したと裁定した。この裁定には、「Virtual Private Network on Demand」におけるVirnetXの技術の特許侵害に対する損害賠償も含まれている。 今回下されたのは、Appleを相手取ってVirnetXが2010年から起こしている訴訟に対する3回目の評決だ。VirnetXの収入は、インターネット上に仮想プライベートネットワーク(VPN)を構築する技術のライセンス供与によるものが大半を占めている。 2件の訴訟が一本化された後、2月に下された判決で、Ap