NTTドコモとアインファーマシーズは7月13日、スマートフォンを使用した調剤情報の提供を試験的に実施すると発表した。トライアル期間は7月15日~10月14日。 トライアルでは、QRコードが印字された調剤報酬明細書を調剤薬局で発行するほか、FeliCaも設置する。患者はこれらを利用してスマートフォンに調剤情報を取り込むことで、薬の効用や用量用法を端末から確認できるようになる。また、薬局は来局後の患者に対して、調剤した薬剤に関連する案内を随時配信できるようになる。 両社は今後、学会で検証結果を発表し、本格的な実用化を検討するとしている。