印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する 6月13日週の日経平均は、1週間で1002円下がり、1万5599円となった。一時1ドル103円台まで円高が進んだことが嫌気された。米FRBが利上げを見送り、日銀が追加緩和を見送ったことが円高の原因となった。 また、6月10日の英世論調査でEU離脱派が残留派を上回り、英国のEU離脱が現実のものとなったと受け止められ、欧米株式が下落し、安全資産として円が買われた面もあった。 ただし、最新の英世論調査では、再び残留派が離脱派を上回った。残留派の女性議員が極右思想を持つ男に射殺されたとの報道が影響し、浮動票が残留に一部流れたと考えられる。 6月20日週は、英国のEU離脱リス
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