NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は3月1日、業務システムを稼働させる用途のIaaS型クラウドサービス「Enterprise Cloud」の機能を強化したと発表した。OpenStackベースの共有型仮想サーバを利用できるようにしたほか、専有型サーバではベアメタルサーバやサーバ仮想化基盤(VMware vSphere/Hyper-V)を利用できるようにした。価格は、ベアメタルサーバの場合、2ソケットの汎用用途で1分当たり5.704366円。月額上限料金は23万円。 NTTコムはこれまで、業務システム用途に信頼性を重視したホスティング型プライベートクラウドEnterprise Cloudと、アプリケーション開発者にとって使いやすいことを狙ったOpenStackベースのパブリッククラウド「クラウド・エヌ(Cloudn)」の2ブランドを提供してきた。今後は、Cloudnのサービスはそのままに