米Evernoteは10月2日(現地時間)、サンフランシスコで開催の「Evernote Conference」において、幾つかの新機能を発表した。フィル・リービンCEOは「われわれが仕事で使っているソフトウェアやアプリの大多数は、数十年前に作られたメタファーに基づいたものだが、このような時代錯誤の概念から自由になる時が来た」と語った。いずれの機能も年末までに実装される予定だ。 同社はEvernoteで、ユーザーが仕事をするための総合的なワークスペース(作業空間)の提供を目指している。 Webクライアントの刷新(β版) Webクライアントでは従来、文書の編集中も常にタグやノートのリストが表示されており、広い画面で編集するには新しいウィンドウでノートを開き直す必要がある。新クライアントでは、編集画面右上の拡大アイコンをクリックすることでウィンドウ全体を編集に使えるようになる。