先週、筆者はFacebookを使わずに過ごそうとしてみた。 断固として避けたわけではない。ただ、Mark Zuckerberg氏が10年以上前に作って以来、世界中の人がこれほど長い時間を費やしているソーシャルネットワークを、自分が実際にどのくらい使っているのか知りたかっただけだ。 結局のところ、筆者は手を出さずにはいられなかった。たびたびニュースフィードをスクロールしては、興味深いニュースを見逃していないかと探してしまい、寝る前にちらっと見ることもあった。Facebook自体を使っていないときでさえ、スマートフォンで「Instagram」と「Messenger」はチェックしていた。どちらもFacebookが所有するアプリだ。 大学生向けの真新しいサービスから始まり、3220億ドルの価値を持つ企業へと発展したFacebookの秘密が、まさにここにある。つまり、Facebookを使っていないと