一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、「Adobe Flash Player」の複数の脆弱性について注意を呼びかける文書を発表した。 問題となっている脆弱性(APSB14-13)は、遠隔の第三者がこれを使用する細工をしたコンテンツをユーザーに開かせることにより、Flash Playerを不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする可能性がある。対象となるバージョンはAdobe Flash Player 13.0.0.182およびそれ以前で、同センターはFlash Playerを最新バージョン(13.0.0.206)に更新するよう呼びかけている。