GMOリサーチは19日、海外企業向け医師調査サービスの販売でメドピアと業務提携すると発表した。メドピアは医師専用のコミュニティサイトを運営しており、現在約7万人の会員を持つ。世界各国の医師を対象とする調査が中国を中心とするアジアで増加傾向にあり、今回の提携で現地での営業を強化する考え。 メドピアが運営している主なサービスは、薬剤のクチコミを共有する掲示板やエキスパート医師への直接相談、オンライン症例検討会など。登録者数の7万人は、日本の医師の約4人に1人になる。また、GMOリサーチは、現在アジア12カ国で約1200万人の消費者パネルを国内外の調査会社に提供している。メドピアの持つ医師向けのパネルと、GMOリサーチの営業や調査手法を組み合わせ、アジア地域での医師調査案件のシェアを拡大していく。 「GMOリサーチ」に関連する記事はこちら