米Googleは12月1日(現地時間)、Webブラウザの安定版となる「Chrome 55」(バージョン55.0.2883.75)をWindows、Mac、Linux向けに公開したと発表した。今後数日から数週間かけてローリングアウトしていく。 このアップデートで予告されていたHTML5のデフォルト化は、2017年1月末予定のバージョン56に延期された。 Chromeのテクニカルプログラムマネジャー、アントニー・ラフォージュ氏はChrome開発のGoogleグループで、Flashを利用するWebオーナーにより長い移行期間を与えるためと説明した。 HTML5のデフォルト化とは、Flash Playerに対するChromeのデフォルトの反応を変更し、HTML5でFlashの機能を実現できるWebサイトについてはHTML5の方を優先するというもの。 5月の段階のGoogleによる説明によると、Fla
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