IBMは米国時間10月1日、「Bluemix Local」をリリースした。このプラットフォームを利用することで、パブリッククラウドやプライベートクラウド、オンプレミスのデータセンターをまたがって動作するアプリが開発できるようになる。 Bluemix Localを使用すれば、アプリを1度開発するだけで、さまざまなプラットフォーム上で実行できるようになる。これは、多種多様な環境をまたがってデータとサービスをまとめ上げる「Relay」というテクノロジによって実現されている。 IBMにとってBluemix Localは、企業の間で一般的になってきているハイブリッドクラウドの配備に応える取り組みの一環だ。Bluemix Localは企業のファイアウォールの内側で稼働し、サービスとしての「Bluemix」プラットフォームが提供するアプリ開発サービスを利用できるようにする。このため企業は、データやAPI