書籍『手書きの戦略論』も発売から2週間。売れているみたいです(涙)。GW前に重版が決まり、「重版出来」のよろこびも実感できました。早くもいろいろな感想をいただいていて、その中には総合代理店の若手からの「もっとダイレクトを勉強しないといけないと思いました!」という意見も。これ、僕もすごく同意します。とくにマス広告を中心にキャリアを積んできた人こそ、ダイレクトの勉強をしたほうがいい。僕自身も、この本をまとめる過程で、ダイレクトの知識が整理できてとてもよかったと思っています。 さて、前回に引き続き、7つの戦略論のエッセンスをお伝えするコラムの2回目は、その「ダイレクト論」と「IMC論」です。どちらもお客さんの行動データをもとに、緻密に戦略を組み立てていく理論であり、近年進化が著しいジャンル。コンパクトに解説していきましょう。 広告業界の人が、いまダイレクトを学ぶべき3つの理由。 4. ダイレクト