「Snapchat」を提供するSnapは米国時間2月16日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)の詳細を記載した改訂書類を提出した。同社は、最大2億3000万株を売り出す計画で、仮条件は1株あたり14~16ドルになるという。これによってSnapは最大36億ドルを調達することになる。仮条件での評価額は195~222億ドルと、同社の以前の見積もり評価額である200~250億ドルと比べると、下方側に落ち着く見通しだ。 ロサンゼルスを拠点に5年前に創業した同社は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)にティッカーシンボルSNAPで上場する予定で、この数年間の技術企業によるIPOとしては最大規模になる見込みだ。